どーもrigupo(りぐぽ)です。今回は、半導体レーザー20w(5.5w)加工機でステンレス彫刻(マーキング)に挑戦してみます。
サクッと答え言っちゃいますが、現状(2021年)半導体レーザーヘッドで金属にマーキングは出来ますが、40w(15w)クラスのレーザーヘッドって感じですかね!
わたしが所有しているのはneje master2 20wモデルです。レーザーヘッド能力としては5.5wですから、金属マーキングは難しいかなぁ?しかし実際に挑戦した事は全くございません。そこで今回挑戦してみました。
素材はステンレスです。
当然、素材を溶かす能力は御座いませんから、素材を酸化させる事が目的です。
さて、20w(5.5w)レーザーヘッドでステンレスに照射しても反射するのがオチです(笑)なんだかヘッド痛めそうな予感が満載です。
よって直接照射は割愛♪
今回は油性マジックで表面黒くしてから作業します。
なんで?黒マジックって言うと。
neje master2 黒色アクリル板は切断可能な理由と同じです。
透明アクリルは?全く無理です(笑)理由は透過しちゃうからです。照射しても吸収されちゃう(涙)
では、ステンレスは反射ですね!そこを軽減させる理由で黒く塗装します。
あら? すでに照射しちゃってる…
(スピード100 /パワー90%)
ごめんなさい…マジックで塗り塗りした画像忘れました。
マジック部分が剥がれた感じに見えますね。ステンレスが酸化する?かな?
油性マジックを落とした状態です。右側が薄いっすね‼︎(油性マジックはマニュキュア落としリムーバー液で綺麗に落とせます。)
軽量カップなんで、斜行で焦点が変わったかなぁ?でも酸化はしましたね。
まとめ
今回、20w(5.5w)半導体レーザーヘッドを使用してステンレス彫刻に挑戦しましたが、方法によって加工が可能な事が分かりました。
素材を黒く塗って、しっかり照射させる事がポイントになります。この方法ですが、実はマーキング剤ってのが世の中には存在しています。CO2レーザーカッターで使用となっています。半導体レーザーでは?不明ですが綺麗にマーキングできる?かも?しれませんね。ご興味あれば検証してみてくださいね♪
最後にneje レーザーヘッドでは30w/40wのレーザーヘッドも販売されております。パワーアップも検討も面白そうですね。