どーもRigupo(りぐぽ)です。今回は息の長いカスタムが続いている(笑)フレーム溶接です。
yb125spシート交換で、はみ出たフレームを切断しました。
切断したフレームですが、特に支障もなく過ごしておりました。(フレーム切断=強度ダウンです!皆様ご注意してくださいませ)しかし!準備していた曲げパイプを無駄にするわけにはいけません‼そこで溶接しますか?って重たい腰を稼働させました。
溶接作業に準備するもの
① 溶接機
メイン道具ですね…この溶接機には100Vと200V仕様があります。どちらがいいの?言われると200Vのほうが作業性(パワー抜群)が良いです。しかし家庭で200Vだと電源取り出しが大変です。よって私は100V選択です。
・アーク溶接機 (被覆アーク溶接を使って溶接)
・半自動溶接機 (ワイヤーを使って溶接)
DIY程度であれば上記の2択かな?って個人的には思います。TIG溶接だよ!そんな強者も居られるでしょうけどね。私の場合はコスパ優先でアーク溶接機です(笑)
中には両方の溶接ができる機種もあるから(私も欲しい)賢く選んでも良いですね。
② 溶接面
いろいろなタイプが用意されております。
手持ち面、かぶり面、ゴーグル、革製遮光面、自動遮光面、どれも適切な遮光範囲を選択することが大切ですね。(レーザー彫刻機も然り‼)
NEJE Master2 20w レーザー加工機を使ってみました。
まず手始めDIYは、手持ち面、かぶり面、がよろしいかと思います。
溶接の楽しさがアップすればきっと上の素材を求めるでしょう(笑)
私はDIY手始めクラス!当然コスパ重視で手持ち面です。→凄く見えにくい(T_T)
③革手袋
母材も溶ける温度ですから火傷しないように手袋は必要です。特にアーク中は火花(スパッタ)が飛ぶから手首も保護できるロングをお勧めします。
④クランプ工具 溶接用マグネット スパッタ除去工具
あると便利な道具たちです。母材を固定する工具はとても便利です。溶接中に母材も動きますから特にクランプは便利ですよ。アーク溶接だとスパッタは多いから除去工具も必要です。
スパッタ除去具もハンマーからニードルピンがえげつなく出てる工具まで(笑)ピンキリであります。ここも手始めハンマー程度で良いと思います(何なら母材の端材でも…)。のめり込んで1日溶接するよ!って方は恐らく欲しくなると思います。【価格=作業性向上です(笑)】
⑤溶接ヒューム対策 粉塵マスク
ヒューム? 溶接する際に出てくる白い煙です。熱で金属が溶けたのち蒸気になって大気中に放出。細かな(ミクロン)金属粉塵となり体内に吸い込むことでばく露します。
有害物質で吸い込むと排出される事はなく蓄積されます(+o+)
注意) 粉塵マスクを使用して換気よい場所で作業しましょうね
yb125spフレーム溶接するよ
曲げパイプだけど…ちょっとサイズ違った(笑) ざっくり適当に注文して何とかなるだろう?そう思ってる人間です(笑) でも細かい作業は神経質なタイプ(どーでもいい情報です)
溶接マグネットで固定してから、まず点付け溶接します。字のごとく点で繋ぐ溶接の事で、仮付け溶接ですね。いきなりガッツリ溶接すると母材も動くから大変なことになります。隙間大(笑) がっつり接合されるからグラインダー(切断)からやり直す羽目になります。
全然成長しない溶接具合(笑)100Vだからさぁ、パワー不足で溶接棒が引っ付くしさぁ?難しいよね?コンコンキツツキする場所もないしさぁ?しょうがないじゃん(笑)
最初に上手くアークさせるかがポイントです。新品の溶接棒だとアークしやすいいよ(笑)
スパッタ取って研磨して確認。まだ隙間が沢山あります(笑) 再度溶接→研磨→隙間が埋るまで繰り返し(笑)
溶接研磨後にマットブラックで塗装しました。毎度おなじみアサヒペンさんの塗料です。
何故か??大体ボケていい感じになります(笑) 手放せないアイテムです!!!
ついでにテールランプも交換です。ちょっと大きかったし、割れてる部分もあったから小さいタイプに変更しました。配線は3本なんで簡単に確認はできると思います。
①テールランプ点灯 ②ブレーキ使用した時の点灯(強く光ります!)
ledランプ(前回も)使用していますが、特に配線(ダイオード)の必要はなかったですね…
ここまで作業して…あれ?シート寸法とフレーム寸法のチェックってしてないな…
… あれ? … した?
そうです(笑) 確実にフレームが長いです(笑)
トホホ…