どーもRigupo(りぐぽ)です。実は昨年(2020ねん)初めて梅酒を作りました。とっても簡単で美味しい梅酒はお勧めです!
梅の効能
「梅」には、疲労回復などに有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、が豊富に含まれています。
梅のクエン酸は、新陳代謝を促し体内の老廃物の排出ーを促進してくれます。これにより、むくみの解消、美肌や老化防止なども期待できます。
そして、梅には身体に必要なミネラル(カルシウム、リン、水、鉄分など)が含まれています。
ミネラルが不足すると身体バランスも崩れますからね〜
日本伝統の食材 『梅』 素晴らしいですね!
そんな梅を梅酒で楽しみたくて昨年トライしました。
梅酒の作り方
必要な物
:美味しい梅 1kg
:ホワイトリカー(焼酎) 1.8リットル
:氷砂糖 500g〜800g
:果実酒容器 4リットル容器
:竹串
1番大切なのは梅ですね!美味しい梅があってこそ!
私が選択した物は、地元福井県若狭町の『梅 福太夫』です。
「福太夫」(ふくだゆう)
「新平太夫」に「織姫」を交配してできた新しい品種です。実はやや小ぶりですが、早生で収量が極めて多いです。梅酒、梅干しに適している。
新平太夫と福太夫いう品種は、完熟すると他の品種にはない、桃やアンズのようなとても甘いよい香りがします。
作業中は完熟モモの匂いに包まれて至福の時間でした。まさに桃源郷ってやつです(笑)
目を閉じたら桃としか思えない香りですよ!
こちらの品種は完熟した『黄金の梅』がオススメです。福井県の梅シーズンは遅めの6月上旬です。完熟となれば6月下旬かな?
梅のヘタ取り
梅に傷を付けないように竹串で取ります。ひと手間かけましょう!だって、イチゴのヘタ食べますか?柿のヘタ食べますか?ミカンのヘタ食べますか?なんだか苦味成分ありそうですよね?(えぐみ要因です。)
なんせカビが発生しやすい場所でもありますから、しっかりチェックして不純物は取り除きましょう。
ヘタを綺麗に取り除いた後は、ザルに入れて流水で丁寧に水洗いを行いました。そして水分はキッチンペーパーしっかり取っておきましょう。
青梅を使用する場合は、しばらく(2〜3時間)水に漬け込んでアク抜きが必要です。(サボるとえぐみの要因です)
しばらく乾燥中、その間に洗浄した果実酒瓶を熱消毒しました。ぬるま湯〜熱湯処理です。熱湯だと割れちゃうかもしれませんからね〜
瓶もしっかりキッチンペーパーで水分を取って乾燥させます。
熱消毒と水分を除去する事でカビ発生を防ぎます。せっかくの梅酒がカビてしまうと悲しいですよね。手抜きは厳禁です!
熱湯処理できる果実酒瓶もあります。
乾燥したら瓶に焼酎を少量入れて、瓶をぐるぐる回して液体を全体に行き渡らせ捨てる。(焼酎でも消毒させます。)
あとは梅と氷砂糖を均等に入れ込みます。
(優しく梅に傷が付かないように愛情込めて並べました!)
私は、氷砂糖900gほど使用しました。(甘めが好きなんで)
ホワイトリカー(焼酎35度)を入れます。これで作業は完成です。
あとは氷砂糖がゆっくと溶けて梅の旨味を引き出してくれるのを待つだけです。
する事と言えば、氷砂糖が溶けきる数ヶ月は、たまーに瓶を、くるくるして液体糖度を均等にするくらいです。
そしてひたすら美味しい梅酒を妄想する♪
1年経過し、初めて飲んでみました。
!? なに!? 美味い!! 驚きしかないです!! 本当に美味しいんです!
果肉も美味しく楽しめます。いい感じに梅にも焼酎が入って美味しいっす(〃ω〃) 絶品だよ!
この果肉はデザートとか料理に使っても美味しいと思いました!いかんせデザートは作れないから…妄想です…でも確実に美味しい妄想はできました(笑)
因みに、梅酒の梅は時間が経つと実が崩れて梅酒が濁ってくることがあるらしい…そのため梅を漬けてから早くて3ヵ月後、一般的には6ヵ月後、長くて約1年を目安に梅は取り出すらしいです。
でも、美味しいから私はこのまま保存する事にしました!
今年も梅が手に入れば梅酒を作ります!