どーも♪rigupoです。今回はハンドメイドアクセサリー銅の指輪を作ってみます。シルバーで作りたい所ですが試しって事で銅板を使用します。シルバー板では価格が高いし初めての試みですし失敗する確率の方が高いので。(笑)
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銅板をカットしました。研摩なしの継ぎ目で雑ですが練習って事で時間短縮しております。ここからバーナーを使ってロウ付けします。
ろう付け方法
ろう付けってなに?って方もおられると思います。速い話が接合です。どうやって接合するかと言いますと母材(今回は銅)より融点(ゆうてん)が低い合金(ろう)を溶かして接着させます。
作業方法ですが先ず接合部分にフラックスを塗ります。フラックスは母材の表面酸化を防ぎ、ろうが流れやすくする液体です。
バーナーでロウが表面を覆うまで溶ければOKです。後は酸化した母材を酸洗い等で洗浄すれば、ろう付け完了です。
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ちょっと盛り過ぎました。。。 バーナーで焼くと赤い酸化膜が発生するんですが超えて真っ黒ですわ (⋈◍>◡<◍)。✧♡
その後軽くブラシで洗ってから加工練習をしてみました。
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焼きなまし って言葉があります。金属に熱を加える事で、やわらかくなる方法です。厚みによりますが結構簡単に、曲げれる様になります。でも叩くことにより金属が鍛え上げられ硬化していきます。一定以上の力が加わると折れます。みなさま、経験あると思うんですが針金を何度も左右に折り曲げて切った事があると思います。その原理と同じで破壊されちゃいます。
焼きなまし → 叩き加工 → 焼きなまし → 叩き加工 出来上がるまでエンドレスですわ(笑)
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酸洗い後の感じですわ。銅の赤い酸化膜が無くなっちゃっている。この赤い酸化膜って素敵ですよね♪ なんかアンティーク調でかっこいい!!って私、思っています。10円硬貨の様な色になる銅も素敵ですが、焼かれた、赤い酸化膜が魅力的です。 無くなっちゃいましたが(笑)
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コツコツ、コツコツ、コツコツ、コツコツ、叩いて、叩いて、叩いて、こんな指輪に仕上げました。内側にはオーク材(木材)を使用しています。銅リングされてる方の『あるある』かも知れませんが指が黒くなります。汗で銅が酸化して付着しちゃうんですよね(笑)洗えばいいだけですが内側を違う素材で覆う方が良いですよね~。
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研摩して完成した状態です。今回、試してみたかった事が、&金属を折り返した場合に割れるか?ってところでした。結果、特に割れることなく折り返しできました。思っていた以上に楽に折り返す事が出来たのでビックリです。銅で試した結果もあると思いますがシルバーで使用する際の目安にもなりました。まだトライしていませんがシルバー925よりシルバー950かな?って感じがしました。時間があれば、シルバーでも作ってみたいです。