スキルアップの為、金属やアクリル加工に挑戦中のrigupo(りぐぽ)でございます。
今回はシルバーリングです。
sterling silver ring (スターリングシルバー指輪)作ってみた。
実は彫金道具は充実している私であります。
リングに刻印程度の道具も作る事が出来ます!
真鍮で刻印製作中です。まだまだ試作段階でございますが、真鍮でいけるんじゃない?って思っております。
金属硬度を利用して刻印する。
金属用の刻印は鉄材が多く市販されていると思います。それは硬度が高いからです。
・銀
・青銅
・黄銅(真鍮)
・鉄
表記の4金属ですが、一番柔らかい物が銀です!
銀 25HB(ブリネル硬度)
青銅 50-100HB
黄銅 (真鍮) 80-150HB
鉄 160-180HB
私はシルバー925 or 950 を使用します。
92.5% と 95% が銀の割合で、残り銅など違う金属が入っています。
シルバー925 シルバー950 と硬度違いはこの合金比率に関係しています。当然銅の割合が多ければ硬度アップします。
銀 25HB シルバー925 だともっと硬度はたかそうですね。
じゃあ 鉄で作ればいいやん(笑)って話ですが、刻印を作る工程で鉄材加工は難しい…硬すぎる(笑)
焼きなましすると出来るかも?
!?なまし!?
銀 焼きなましで加工!!
銀細工する際に一旦なましてから作業する事が多いです。それは簡単に研磨や切断が出来るようになるからです。
なまし? ? ?
なましとは?
加工硬化した金属(組織)を軟化させる事です。
柔らかくなるって事だね(笑)
注意)
銀は鉄の焼き入れ作業がなましになります!ピンク色になるまで母材(銀)を焼いたら、水で急冷します!これが銀のなまし方法です。
では!いざ加工!!
(笑) 刻印失敗(笑)ちょっと細かい(笑)
再度挑戦した刻印です♬ 5mm幅で刻印作りました。
・太陽 ☀️ sun
・月 🌙 moon
silverのロゴです。フォントの関係でsilvorに見える(笑)でもsilverです♬
なましたシルバー925を使って圧延機で刻印しました。
作業性アップ!自分スタイルの作業机(作業台)を作ってみました。
作業台作ってる時に彫金道具が設置されてます。右端の道具(圧延機)で作業しました。
真鍮で綺麗に刻印する事が出来ました!
これで何本作れるかなぁ?経過観察してみます!